「小さいころから、クラッシュの存在は認識してた。俺の幼少期の、名も無きサウンド・トラックの一部だね。親父とお袋が、パンクのコンピレーションテープを持っていて、よく家でかけてた。"Should I Stay Or Should I Go"や、"London Calling"が入ってたかな。(コンピに入っていた)他のバンドが誰だったかは全く知らなかったけど、クラッシュだけはわかったんだ」
「俺がさらに音楽にのめりこんでいってから、彼らが、パンク・イコンになっていく過程を知ったよ。でもクラッシュは常に、ピストルズよりも訴えかけてくるものがあった。彼らはより知的で、言うべきことを持っていた。”トミー・ガン”は、あの時代の空気を呼び起こしてくれる。Baader MeinhoffやThe Red Brigadeのような、テロ機関に関係した、70年代後半の不安定な空気の中で作り出された曲だ。。。この曲は、言ってみりゃぁビートルズ”revolution”のパンク的解釈だよ。-それに、始まりのスネア・ドラムも、クソ最高だね」