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イワホリ |
じゃあ最後に「今年の干支はジェッジだった」という話を番長、どうぞ(笑)。 |
アオキ |
あ、お気遣い痛み入ります(笑)。 |
イワホリ |
だって、あのジャケットの色、ネズミでしょ? |
アオキ |
ちがーう! |
イワホリ |
きっと次のアルバムは牛出てくるよ。「原子心母 *1」つって。 |
アオキ |
どうしよう、蕎麦打ち *2 に続いては牛の乳搾りPVとかだったら(笑)。 |
アオキ |
ええと、改めて言う事もないんだけれど、2月の"Dancetek"先行配信以来、THEJETZEJOHNSONに完璧に恋の炎が燃え上がらせてるわけですが。サウンドや彼らの立ち位置についてはもうさんざ話してるのでいわないけれど、"What I can tell you is that life brings us endless discoveries"=「ぼくが君に言いたい事は人生は冒険の/探求の連続だってこと」っていうサビのフレーズが、今になって思えば今年の自分モードにぴったりでさ。 |
イワホリ |
ふむ。 |
アオキ |
ずっと前から知ってる、わりとクールな印象が強いバンドが、メジャーに攻めて出る初手にこういうフレーズを折り挟むってのがまずとても印象的だったし、繰り返し繰り返し聞いてる間に自己暗示にかかってるような気にさえなるくらいでさ。ホリがSoftlightsに感じたような想いからすればとても表層的で個人目線ではあるんだけど。とにかくハマりました。そんで、気がついたら「口を開けばジェッジ」とまで言われるほどになっちゃいましたけど。ごめんなさい、ホント(笑)。 |
イワホリ |
まぁ、続けて下さい(笑)。 |
アオキ |
ハイペースで活動してる割に、2月に新作出ちゃうしねえ。しばらくは続くとおもいます(笑)。なんだろうね、今年はわりと、知らない音楽に次々出会うというよりは、旧交を温めるような一年だったかもね。ほら、ティム男 *3 と10年越しの対面を果たしたりとかさ(笑)。 |
イワホリ |
ははは! |
アオキ |
さっきホリがレディオヘッドを見ながら「18才の自分と28才の自分が」とか言ってたけど、あの時は完璧に18の自分しかいなかったもん。なんなら28の自分が率先してモッシュピットに突っ込んで行った気さえする(笑)。 |
イワホリ |
だって、あいつらが16じゃん(笑)。 |
アオキ |
ぶはははははは(笑)。 |
イワホリ |
しかし面白いね、去年の総括トークの時は「17才だった」とか言ってたのが(笑)。 |
アオキ |
18になりました(笑)。 |
イワホリ |
一歩一歩おとなになっていく(笑) |
アオキ |
「で、ワタクシたち来年は28才で、まさに orbital period なわけですよ。」とかいってたのに、すっかり忘れてたわ(笑)。 |
イワホリ |
ははは! |
アオキ |
でも、なんか、ひと区切りついて、「原点回帰」ってほど戻りはしないけど、もっかい線を引きなおすようなかんじはあったかもしれないな、今年。 |
イワホリ |
ほうほう。 |
アオキ |
エキシビジョンでさ、デスロックと歌正のジャケットデザインをやったのが、個人的には結構大きい気がしてるのですよ。 |
イワホリ |
ああはいはい。 |
アオキ |
アオキ的には10年来の夢がひとつ叶ったわけで。今年は、Exhivision自前のイベントこそ打たなかったけれど、ちょこちょこ仕事のお声がけをいただいたり、結婚式二次会マスターの地位を確立しつつあったりとか(笑)。 |
イワホリ |
はは。まー、蒔けるだけの種はまいたわな。 |
アオキ |
ま、何が生えてくるのか全然わからないけども。 |
イワホリ |
草の根一本生えないかもしれんし(笑)。 |
アオキ |
せめてヒョウタンツギくらいは生えて欲しいんですけど(笑)。 |
イワホリ |
まぁ、見返り求めるとろくなことないしね。ギヴ&ギヴ、アンド・ワーク!(笑) |
アオキ |
おしごとだいぼしゅーう!(笑) |
イワホリ |
働け!遊びたきゃ!なんてところで。良いお年を! |
アオキ |
2009年のExhivisionはDisc Design Exhivision(ややこしい)出展からスタートです。こちらも、また機を改めて。良いお年をー! |
(今回はここまで) |