W. E. F. U. N. K.ステーションへようこそ! We-Funkの方がわかりやすいかな。
さらに深く言うなら、ザ・マザーシップコネクションだ。
ここじゃないどこかに魂を置いてきた兄弟たちのホームかつ、ファンキーな音楽のディーラー。
Pファンク! 無修正ファンク! 最高級の爆弾だ!
■ ライディーン / YMO
「てーれーれー てれれ れってれ れってってー」
YMOこそがイエロー・ミュージックというものの存在を世界に気付かせたバンド、というのはまず間違いない。デトロイトテクノ、ニューウェーブ〜マンチェ、国産歌謡などのシーンは言うに及ばず、バンバータ経由の Riot in Lagos でヒップホップにも大きな影響を与えた。シュトックハウゼン、シューカイ、クラフトワークらドイツの前衛家らの音楽を咀嚼し、高品質大衆音楽に落とし込んで再プレゼン、という手法も、いま考えてみれば実に日本人らしい。
ちなみに世代的に言うと、80年生まれの僕にとってYMOはぜんぜん同時代じゃない。周りが X JAPAN や Mr. Children の台頭に熱狂していく中、それへの反発と雑誌で見る「お兄さん世代」のサブカル趣味に憧れて、たぶん「テクノデリック」あたりから聞いてみたのだが、まぁ意味が分からない(笑)
サザンの享楽的なサウンドよりも、桑田個人/KUWATA BAND の内省的で攻撃的な曲の方が良いに決まってるぜ! とか言いつつやっぱり新古書店で漁ってました。中二病ですね。これはいじめられっこやら、弱者についての歌なんだが、まぁいじめられっこのおれにはジャストミートだったわけ。サザンでは前面に出さないブルージーな曲調にもまたハマって、アメリカ音楽のルーツに目ざめさせられたのは桑田がいたからかも。
2007年に出たライムスター外仕事ベスト盤「BEST BOUTS」のセルフライナーで「本人たちが知らないところでクラブヒットしてた」とか何か書いてた気が。今思えばダフト「One more time」に対する2000年代前半東京クラブシーンからの返歌だったのかも。ワックワックリズムバンドは元フリーダムスイート(島田正史とチャーベも所属した渋谷系モッズバンド)、“渋谷系のポール・ウェラー"こと山下洋が率い、渋谷INKSTICKを根城に活動する10人(くらい)編成のインストソウルバンド。
■ P-Funk (Wants To Get Funked Up) / Parliament
「I want the bomb, I want the P.Funk I want my funk uncut.」