収録は Play Deep Funk / The Sound Stylistics です。Jamiroquai は90年代前半の UK Acid Jazz シーンの稼ぎ頭ですが、その Acid Jazz シーン、腕利きのプレイヤーが多いので、ここに集まって JBs ばりのファンクをやってみました。
James Taylor (JTQ) , Neil Robinson (JTQ) , Jim Watson (Incognito) 、 Mark Van der Gucht (Galliano) 、 Eddue Roberts (New Mastersounds) 、 Simon Lee (Dr.Seuss) 、 Andy Ross (The Herbaliser) 、 Mike Smith (Jamiroquai) 、 Nichol Thompson (Brand New Heavies) 、 Snowboy というメンツ。高校の頃は Sly & The Famiy Stone , KC & The Sunshine Band , Earth Wind & Fire なんかも好きでした。最近インストファンクがきれいな音で聞ける、たのしいCDが Mountain Mocha Kilimanjaro , The New Mastersounds と2枚出ました。
■ Shot In The Dark / 東京スカパラダイスオーケストラ
収録はスカタライツのトリビュート盤です。スカのオリジネイターである The Skatalites の曲をスカパラがカバー。
Just A Little Bit Of Your Soul / Chuck Jackson Orchestra
仔像の行進 / Henry Mancini 1961
Walk Between Raindrops / Donald Fagen 1982
燃えよドラゴン / Lalo Schifrin 1973
Dizzy's Blues / Dizzy Gillespie 1956
Manteca / Dizzy Gillespie 1954
Tin Tin Deo / Dizzy Gillespie 1963
Brigdeview / Roland Alphonso (The Skatalites) 196X
など、など。
■ A Night In Tunisia / Dizzy Gillespie
上のスカパラカバーでさんざん出てきた Dizzy Gillespie です。歴史的には be bop, Latin Jazz の祖とされているようです。上向きベルの怪しいトランペット使い、吹くときに異常にほっぺが膨らむおじさんです。
中学の頃は父親のCD棚からこの手の曲を聴いてました。入り口は吹奏楽部→ Big Band Jazz という所だったと思います。チュニジアの夜だけでも Bud Powell, Art Blackey Quintet, Sonny Rollins, などなどいろいろありました。ただ、当時はまだモダンジャズは難しく、ビッグバンドの明快さが好きで聞いてたような気がします。後に Brian Setzer が Brian Setzer Orchestra を持ったときに喜んでしまったのはこの頃のせいです。
■ +Tras / Battles
収録は B EP / Battles です。変拍子、人力、高速のプレイはライブになるといっそうタイトになります。最近音沙汰ないですね。どっか行っちゃったのかな。
リトテンのダブは、オーバーダブしてないので(ん?)すんなり耳に入ってくる気持ちのいい物です。Kedaco Is Born でよく眠ります。日本でダブというとこだま和文さんになるんでしょうか、きちんとオーバーダブの Kodama And The Dub Station Band も好きです。ライブ中は酔っぱらい過ぎでちょっとイラっとすることもあります。Little Tempo のアッパーサイドも好きです。Musical Brain Food とかライブでやったらそうとう踊れます。山と海の Over The Rainbow のアレンジがゆるくて少し悲しかったです。
■ おむかえ(robe) / Rei Harakami
収録は わすれもの / Rei Harakami です。
最近のハラカミさんはアンビエンス→ブレイクビーツという流れじゃなくて、アンビエンス→テクノな流れが多いのですか?
やっぱりこのサウンドは他に無いと思うし、ポリリズム・シンコペーションをの使い方がとても効果的で、気がつけば踊らされてる事が多いです。深夜の野外でハラカミさんのライブを見たいと思ってますが、まだ出来ずじまいです。Rei Harakami は他人の曲をたくさん リミックス してますが、一番よかったのは、こちらです。CD化されないのが残念です。
あなた Vocal: Cha pari / Arr: Rei HarakamiTVCM 日立 Next MADE IN JAPAN ITマンション「番犬」篇
■23 seconds / Cobblestone Jazz
収録は 23 seconds / Cobblestone Jazz 。ライブ盤と2枚組でお買い得です。ミニマルテクノの行き着いた1つの形として、2007年いろいろなところでプレイされまくった、らしいです。現場にいないのでわかりません。ミニマルテクノのストイックな減算のいいところを貰いながら、Jazzのように生音の暖かさがあるのが好きです。3人が楽器・機材を持ち寄ってフリーセッションで作るからなんでしょか。ミニマルおよびテクノについて、ひとつわかりやすい文章がありましたので引用しておきます。