Sweet Ten Songs From "Darling".
005 --Shari

1982年7月生まれ。鉄砲伝来の地、種子島にて生を受ける。父親から教えてもらったフォークギターから音楽への関心を高める。某FM局「ミュージックスクエア」の元パワーリスナー。音楽に対する信条は「良いものは良い」。人生を支えた最高の名盤はB'z「Brothehood」。ちなみに現時点での2008年最高の名盤はZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS 4」。2008年2月より"Steady"というノンジャンルのパーティーをスタート、4半期に1回のペースで激烈に活動中。

 

■ Sugerless GiRL / capsule

自分にとって最高の瞬間を迎える事の出来たあるパーティーで、朝焼けが見える最高の時間帯にかけられた最高のパーティーチューン。 中田ヤスタカは、僕にテクノ・ハウスという最高の音楽を聴く最高のきっかけとなった最高のサウンドメーカーです。
(最高言い過ぎ)

"灰色の雲と雲の間にわずかに差し込む光はMUSIC"

朝焼けに負けないような音を鳴らしてみたいものですね。

 

■ Jaded / AEROSMITH (2001)

世界一ロックなバンドはAEROSMITHだと私がおっしゃっております。栄光・挫折・ドラッグ・復活とドラマのような展開を実際に歩んでるってのが。まだ洋楽というものに免疫がなかった自分にとっては衝撃的な出会いでした。 このJadedは実際にバンドでコピーした曲でもあり、もっとも思い出深い曲です。

 

■ Brotherhood / B'z (1999)

日本のトップとして実績をかさねてきたB'zが「自分達のやりたい事」だけを突き詰めて創り上げたアルバム「Brotherhood」のタイトルトラック。 自分・ファン・スタッフ・家族みんなの絆を歌い上げた曲で、B'zファンの中では”不動の名曲”として知られる。

ちなみにこの曲がきっかけでファンがファン同士のことを「Bro」と呼び合うようになったという補足。ただ自分としてのこだわりは1999年のツアーでやった「Brotherhood」がベスト。あの瞬間だからこその名曲なんだなあと思います。

 

■ this word / FUZZY CONTROL (2005)

初期から現在までずっと追いかけてきた数少ないバンドの一つ。 最高にファンキーな3人組が最高にファンキーな音をたたきつけてくれます。日本のギターロックバンドで最高のバンドを挙げろといわれたら迷わずです。

 

■ Lonesome / ELLEGARDEN (2005)

ELLEGARDENの魅力ってのはやっぱり細美武士の人間性にあるのかなって最近思います。不器用にひたすら不器用になところに人間味が溢れているような。 そう思うとELLEGARDENってのは決してハッピーな歌を歌うバンドではないなあと改めて思います。

Lonesomeのどうしようもない虚無感みたいなものは、気持ちを沈めてしまうのだけれども、それと同時になんとも言い難い心地の良さを与えてくれます。

 

■ Candy House / DOPING PANDA (2005)

DOPING PANDAを知るまでの1年間は社会人1年目&導入研修であちこち渡り歩いていて落ち着かず音楽とは疎遠でした。そんな折に突然「ポップでダンスできるロックが聴きたい」と思いたち、偶然出会ってしまったのです。 ロックなのに甘くてポップできらびやかで、試聴機の前で興奮しっぱなしでした。

「僕らはCandy houseで出会った。それは日曜の夜の誘惑。その日僕らに言葉なんて無く。でもそれは甘い情念」

 

■ Waiting / GREEN DAY (2003)

自分がGREEN DAYで惹かれるのはこういう切ないメロディーです。上京したての頃、会社の仲間達と横須賀を車で走りながら聴いていた事を思い出します。あれから5年も経ったけど、未だに自分は青いまんまですね。

 

■ リリィ / BUMP OF CHICKEN (2000)

知る人ぞ知るラジオ番組「ミュージックスクエア」を毎日毎日かじりつくように聴き、曲が流されるたびにカセットテープの録画ボタンを押してコレクションにしてました。(実家に帰ればまだあるかも?)

彼らがまだインディーズ時代の頃、番組内では「とんでも無いバンドが出てきた」と騒がれていて、自分もその魅力に徐々に惹かれていきました。 唯一無二の世界観と素朴なメロディー、この世に存在するバンドの中で僕の涙腺を刺激するのはBUMP OF CHICKENだけです。

 

■ 能古島の片思い / 井上陽水 (1994)

人生で最初に触れた音楽が言わずと知れた井上陽水。小学生の頃フォークギターを鳴らしながら「夢の中へ」やら「心もようやらを」歌っていました。 独特の声・歌いまわし・存在感、唯一無二の存在ですね。 この曲の知名度はかなり低いかもしれないけど、陽水の歌声が突き刺さり、時に優しく包んでくれる最高の名曲です。

 

■ Hot cake / Dragon Ash (1999)

学生時代、この曲が収録されているアルバム「Viva la Revolution」に運命的な何かを感じ、全く「無」の気持ちでレジに走りました。この曲自体はアルバムの隠しトラックとして冒頭に寸劇をはさみつつ収録されているわけですが、メロディーの切なさにやられました。あの時代にDragon Ashと出会えてよかったと今も誇りに思います。

「きれいな空僕を包み眠る日までその笑顔を絶やさないで、いつの日にも同じ空の下で同じ夢をみよう」

 

あなたの時代を支えてきたナンバーから定番のパーティーチューンまでジェットストリームの如くお届けします。12月のdarling、みんなで素敵な朝を迎えましょう。

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